IHクッキングヒーターは火力が弱い?高い?!
オール電化にすると、ご家庭で使っていたガスによる熱源をすべて電気で賄うことになります。
オール電化で変わる設備は大きく分けて「キッチン・給湯・暖房」の3つです。
その中で今回は「キッチン」についてお話します。
キッチンで加熱調理をする際にガスコンロではなく、IHクッキングヒーターを利用します。
火を使わないため、高齢者や小さいお子さんがいる家でも使いやすいと安全性の高いIHクッキングヒーター。
最近は、ご自宅で家族一緒に過ごす時間も増え、親子で料理やお菓子を作る機会も増えています。
ガスコンロからIHクッキングヒーターへの切替えを検討する中で、懸念されるのが
「IHって火力が弱いんじゃないの?」というお声。
しかし、実はIHクッキングヒーターは「高火力・高効率」なんです!
ガスコンロの火は、熱が周りに逃げてしまい、熱効率は約40~55%になると言われています。
ですが、IHは直接加熱するため、熱効率が約90%!!
ガスの約2倍の熱効率となっています。
熱効率が高いということは、周りの空気(温度)が影響を受けにくいということです。
キッチン周りの温度上昇が抑えられ、夏の調理も快適です♪
さらに、IHクッキングヒーターは、110Wの保温(極とろ火)~3200Wの湯沸かし(ハイパワー)まで、
ガスよりも火力帯の幅が広いのが特徴です。
(※火力帯はメーカーや機種により異なります)
コトコト煮込む極とろ火は湯煎や保温も可能。
お湯が速く沸くハイパワーでは、パスタのお湯もすぐ沸きます!
幅広い火力帯と温度制限が可能なので、
苦手意識の高い揚げ物なども、気軽にチャレンジできるかもしれません♪
オール電化にすることで、今まで使っていたものが使えなくなったり、新しい機能やシステムなど、不安になることもあるかと思います。
オール電化について、IHクッキングヒーターについて、お悩みの際は、お気軽にご相談ください。
松下電建では、エコキュートなどの相談を承っております。