浴室リフォームはユニットバスがおすすめ
浴室リフォームのポイント
浴室のリフォームには、「在来工法」と「システムバス」の2種類の方法があります。浴室の不満点や改善点、目的に合わせた製品選びがポイントです。
「在来工法」は、浴槽や水栓、内装タイルなど、パーツを自由に選べるので個性的な浴室がつくれ、サイズも自由にできます。部分的なパーツリフォームも可能です。ただし、オーダーメードのため、費用がかなりかかります。
在来工法の浴室をリフォームする場合は、断熱性や防水性に優れたユニットバスへ変更するのが一般的です。
松下電建では、費用面や機能面を考慮し、ユニットバスをおすすめしています。
Point 1. システムバス選びのポイント
システムバスのサイズは、主に以下の3タイプに決まっています。そのため、短工期で浴室リフォームができます。戸建住宅用の製品は、0.75坪・1坪・1.25坪のほかに、1.5坪やメーターモジュール対応サイズを用意しているメーカーもあります。
お風呂のサイズは?
・0.75坪タイプ(1216サイズ)
・1坪タイプ(1616サイズ):シンプル装備のスタンダードなタイプ。
・1.25坪タイプ(1620サイズ):デザイン性、機能性を併せ持つハイスペックタイプ。
② 価格・デザイン
システムバスは、メーカーにより差はありますが、それぞれ異なる基本アイテムを備えた標準タイプをグレード別に用意していて、それをベースにアイテムが追加・変更できます。
選ぶ素材・色・パーツにより価格も変わります。例を上げてみます。
浴槽
現在、ユニットバスの浴槽はFRPが主流となっています。FRPは軽量で丈夫で、価格が安いことが特徴です。
5万円から12万円くらい高くなりますが、人造大理石浴槽も人気あです。
大理石浴槽は、高級感があり、汚れや傷が付きにくいため、掃除・手入れが楽です。
床
最近の床は、柔らかく、ヒヤッとしません。また、滑りにくくなっているので安心です。
また、乾きやすい床は、うっかり靴下で浴室内に入ったときに濡れません。
水栓
軽いタッチのボタンを「押す」「回す」だけの簡単操作。
③ 防汚性・清掃性
湿気が多く、水アカやカビが付きやすい浴室はお掃除が大変です。
汚れが付きにくく、お手入れが簡単な素材や換気設備がおすすめです。
おそうじ浴槽
リモコンのボタンを押すだけで自動的におフロを洗浄。
排水口
うずのチカラでゴミをまとめてお掃除ラクラク。
④ 省エネ性
たくさんのお湯を使う浴室。
おサイフにやさしい暮らしの為に省エネアイテムを選びましょう。
保温浴槽
断熱材と浴槽パンで保温し、湯温低下を抑制。
節水シャワー水栓
シャワーの浴び心地と節湯性能を両立。
⑤ リラクゼーション機能
バスタイムをより楽しく、リラックスできるプラスアルファの設備。自宅で手軽にスパ気分を満喫。
酸素美泡湯
酸素を含んだミクロの泡でぬるめのお湯でもぽっかぽかに。
※Panasonic
リフォムス 酸素美泡湯
音響システム
バスルームでお気に入りの音楽が楽しめます。
※トクラスバスルーム
ストーリー サウンドシャワー トクラス
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