【富山でリフォーム】外壁工事の施工時期とは？キッチンは使いやすさが重要

外壁塗り替えのサイン

「築10年」を目安に以下のサインを見つけたら、外壁の塗り替えの検討をおすすめします。

◇ 色あせ

外壁を少し離れて眺め、部分的に「色あせ」があれば、塗り替えのサインです。色あせの原因は、紫外線による劣化で顔料が分離したため、変色していることにあります。

◇ チョーキング

外壁を触ると手に塗料と同じ色の粉が付くことを「チョーキング」といいます。「チョーキング」は塗料の結合力が低下して顔料が粉状になることで起こる現象です。つまり「チョーキング」が起きている塗装は保護機能が低下しており、外壁を紫外線や雨風から守れなくなっています。

◇ クラック

「クラック」とはひび割れのことを指します。幅0.3mm以下のものは「ヘアークラック」と呼ばれ、塗膜だけがひび割れている状態です。その名の通り「髪の毛」のようなひびですが、これを放置しておけば、塗膜が剥がれ、外壁がむき出しになってしまう可能性があります。

一方、幅0.3mm以上のものは「構造クラック」と呼ばれます。塗膜だけでなく外壁そのものまでひび割れている可能性が高く、放置しておけば外壁全体が脆くなってしまうので注意しなければなりません。

◇ 塗膜の剥がれ

外壁塗装に使われる塗料は、乾燥すると「塗膜」と呼ばれる膜となり外壁を保護します。しかし、経年劣化によって起こる「クラック（ひび割れ）」を放置すると塗膜が剥がれてしまう可能性があります。こうなると外壁は保護されず、直接紫外線や雨風にさらされて、建物自体を傷めることになってしまうのです。

「動線」を意識したキッチン

キッチンで料理を作って食卓に出すまでの動きは、冷蔵庫→シンク→調理台→コンロ→食器棚・配膳台→食卓になります。これらの一連の作業が流れるようにスムーズに行えれば、キッチンに立つことがもっと楽しくなるのではないでしょうか。一般的に右利きの人はこれらを「右回り」に、左利きの人は「左回り」に配置すると動きやすいといわれています。

これらの中でも、特に冷蔵庫・シンク・コンロは「ワーキングトライアングル」と呼ばれており、1辺が3.6m～6mの正三角形になるように配置すると、作業効率が驚くほど上がります。

大家族なら複数人でキッチンに立つことを意識して間隔を広く設置する、共働き世帯なら食洗器を設置するスペースを確保するなど、キッチンのリフォームでは家族構成やライフスタイルを考慮することも大切です。

「身長」に合った高さのキッチン

自分の身長に合っていないキッチンでの作業は疲れやすく、腰痛や肩こりの原因になる場合があります。背の高い人は常に足を広げて立ったり、背中を丸めて作業したりしなければなりません。また、背の低い人は高いところにある換気扇のスイッチに手が届かなかったり、包丁を使う時に肩に力が入ってしまったりするからです。

キッチンの高さは80cm・85cm・90cmと5cm刻みになっています。そして、身長に合ったキッチンの高さは「身長÷2＋5cm」だといわれています。このことから、身長に合ったキッチンの高さは、おおむね以下のようになります。

• 身長155cmの人→80cm
• 身長160cmの人→85cm
• 身長165cmの人→90cm

キッチンを自分の身長に合った高さにすると身体への負担が少なくなり、非常に使いやすくなります。