太陽光発電設置10年経ったら「必ず決めること」
富山・飛騨で太陽光発電の「卒FIT」を迎える方は、ぜひ読んでください!
太陽光発電システムで創った電気は、10年たったら、「高い金額」で買い取ってくれなくなる、
それが「卒FIT」であるとご紹介いたしました。
はい。お気づきでしょうか?
そう、「まったく買い取ってくれなくなる」わけではないのです。
「なんだ、買い取ってくれるのか」
と安心されるかもしれませんが、ポイントは「高い金額」というところです。
その買取金額が、びっくりするくらい「安い」のです。
どのくらい安くなるのかというと、
たとえば、中部電力(プレミアムプラン※2021年5月時点)だと
「8.0円」なんです!!!
今まで、48円とか42円とかで売電していましたよね。
それが、「8.0円」ですよ!!!
もうちょっと高い金額で買ってくれる新電力会社もありますが、
それはご自身で探さなければなりません。
しかし、高いといっても、11円程度です。
40円台で売電していた方にとっては、4分の1です。
それでも、「買い取ってくれるならいいか」と思う方もいるでしょう。
では、売電収入がどのくらい減るのか、試算してみましょう。
※試算条件※
太陽光発電設備容量:4kW
年間発電電力量:4,400kWh
売電比率:70%想定
売電電力量:3,080kWh
【今まで】
売電価格:48円
売電収入:年間 147,840円
↓
【これから】
売電価格:8.0円
売電収入:年間 24,640円
その差123,200円!!!
年間で12万円ですよ!
これだけ減ってしまうのです。
せっかく作った電気を8.0円で売って、電気をわざわざ18円で買う・・・
本末転倒ですよね。
それだったら、電気を売らずに、自宅で使ったほうがいい!
それを「自家消費」といいます。
つまり、これからの生活は、「電気」を売らずに、
「自分で使う」というスタイルに変わるわけです。
まとめると・・・
「10年たったら決めなければならないこと」は、
1.すごい安い金額で、今までと同じ電力会社に買ってもらう
2.今の電力会社より、高く買ってくれる新電力会社を自分で見つける
3.せっかく作った電気は、売らずに自分で使う
この3つの選択から、必ず選ぶことになります。
(選ばないと、自動的に「1」になります)
選択にお困りの時は、富山・飛騨・高山で太陽光発電の実績がある松下電建にご相談ください!